部門紹介

入院棟西8階

入院棟西8階

入院棟西8階 看護師長
小倉 妥子(おぐら やすこ)

画像:小倉 妥子

患者さま、ご家族のみなさまへ

西病棟8階は、血液腫瘍内科、呼吸器内科、乳腺内分泌外科、放射線科の混合病棟です。全50床のうち、移植前の化学療法、CAR-T療法、移植後の血球減少期に対応可能なクリーンルームを3床有しています。また、BCR(バイオクリーンルーム)で移植を受け、無事生着した患者さまについても、GVHDや感染症コントロールなど、退院までの治療の継続を西病棟8階で行っています。

私たち看護師は、移植を受ける患者さまが、1日でも早く回復できるよう支援しています。患者さまの多くは、退院に向けて、食事面、身体機能の回復など、さまざまな不安を抱えておられます。また、慢性GVHDなどが長引けば日常生活にも支障をきたします。そのため、私たちの病棟で過ごされるこれらの時期は、移植後の回復期として大変重要と捉え、BCRの看護師とも連携を図り、患者さまそれぞれの移植のプロセスを共有し、継続看護に繋げるとともに、患者さまの症状や状態に応じた他職種と連携を通して、症状改善、治癒への道をサポートします。

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看護師のみなさまへ

受け入れ研修では、BCRだけでなく、移植後の患者さまの回復期を支援している西病棟8階に実習に来て頂いています。長期の視点から移植期の看護実践を振り返り、それを各ご施設で共有して頂ける実習にできればと思っています。また、これらの実習を通して、施設間の連携が強化され、他施設から来院される患者さんを繋ぐ機会にもなればと考えています。

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